いただきました。
中里融司さんより「竜虎の剣・世話焼き家老星合笑兵衛」小学館文庫・定価600円を送って頂きました。ありがとうございます。
中里さん、遂に小学館文庫に登場。いやあ以前から見知っていると、出世魚がここまで大きくなったかという感慨があります。しかし、中里さんのスタンスはどんな出版社でも変わりません。そこが偉い。好漢であります。 ところで本作は、八代将軍吉宗の治世下、倉立藩存亡の物語です。主人公は副題通り、家老の星合笑兵衛という事ですが、話は笑兵衛の息子健吾と親友の沢渡典馬を軸に動いていきます。ありていに言えば、この二人が「竜虎」なんですね。 本の裏表紙には、書き下ろしシリーズ第一作とあるので続編ありでしょうが、実は笑兵衛さん、物語の最後に家老でなくなっちゃうんですねえ。うーむ、二作目以降は家老と名乗れないのだが、中里さんどうするんだ。まあ多分中里さんのことだからどうにかしちゃうんでしょう、それも楽しみだけれど、本作を読んでおくと今後の展開も待ち遠しくなって、日々の生活に張りが出ると。そういう事です。
by etoranse
| 2005-10-03 22:33
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